小論文

 

商学部教務委員会の公式「レポートの書き方マニュアル」

 

論文のモデル
  十分下調べをし、カードを作り、整理をしておけば、以下のフレームに必要事項を書き入れていくことにより形式的には小論文がかける。もちろん、良い論文となるかどうかは、読み手が興味を持つ主題を選択し、論理的に分かりやすい文章で書き上げることが必要である。

序論
主題文
 以下の単独ないしは組み合わせが論文である。

・論証論文の場合:この主題を研究・調査・分析し、これこれを論証します。
・説明論文の場合:この主題を研究・調査・分析し、これこれを説明します。

・説得論文の場合:この主題を研究・調査・分析析し、これこれを主張します。


背景説明
 この主題は、誰が、いつ、どこで、何を、どれを、どのように(5W1H)考えられている。


問題提起と方向付け
 しかし、こういう風に考えることもできる。だから、こういう方向で考えることにする。


全体の予告
そこで、以下ではこのような順番で論考していく。


本論
     部分の予告
   まず、これを考える。

  論拠提示1
    これが第1の論拠である。
        部分のまとめ
    以上を論拠の数だけ繰り返し。


結論の提示
    結論
        総括
     これこれの事を論証・説明・主張した。
        評価
     ここまでは目的を達成できたが、これこれはできなかった。
        展望提示

     今後はこういう課題があり、こうすることが望ましい。

参考文献 論文には必ず必要である。

     注:必要に応じてつけるが、ある程度長い論文には必ず必要である。

 

その他注意事項
    詳細は基礎演習の参考文献を参照すること。
        事実と意見を区別。
        引用の仕方に注意。
        書体、形式、枚数等に注意。
        締め切り厳守。

テキスト 第5章

常時、工事中